2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
ただいま、現時点で分かっております情報としましては、一号機につきましては、格納容器底部から千五百二十ミリから千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。また、三号機につきましては、格納容器底部から六千二十ミリから五千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。
ただいま、現時点で分かっております情報としましては、一号機につきましては、格納容器底部から千五百二十ミリから千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。また、三号機につきましては、格納容器底部から六千二十ミリから五千二百二十ミリの間にあるというふうに理解をしております。
そうした中で、今回の調査の目的でございますが、この燃料デブリの可能性が高い格納容器底部の堆積物の固着状況、実際どういう状況にあるのかということを把握することが大変重要と考えました。
それを受けまして、国が中心となって進めております廃炉・汚染水対策事業というのがございますが、弊社も参加しておりますが、この中で、昨年の調査でございますが、二号機の格納容器底部にある燃料デブリは金属を多く含む可能性があるということを、昨年の時点でそういう結果報告がされておりまして、昨年の三月時点でそういうことがまとめられております。
一号機は、溶けた核燃料が圧力容器を貫通して格納容器底部に落下をしているというふうに考えられているわけでございまして、ペデスタル、せんだっても視察で確認をさせていただきましたが、の外側に漏れ出した可能性が大きいと言われております。
既に点検ロボットが格納容器の中に入って格納容器底部の状況を調査するということをやっておりますが、底部の放射線量の状況などが分かるとか、着実に情報が得られているという状況でございます。
炉内状況の把握ということにつきましては、御指摘のありました一月から二月にかけて実施された二号機における調査、ここにおきましては、先ほど山名理事長からもお話がありましたけれども、原子炉圧力容器の直下の状況を初めて直接確認することができましたとともに、三月に実施されました一号機における調査におきましては、燃料デブリが存在すると想定されております格納容器底部付近の多くの地点での放射線量等のデータを取得することができております
また、先月の一号機の調査におきましては、燃料デブリが存在していると想定される格納容器底部、この付近での多くの地点で放射線量等のデータを取得することができるなど、着実にその成果が出てきているところでございます。 一方、御心配をお掛け申し上げました汚染水対策につきましても、予防的、重層的な対策が着実に進展をしているところでございまして、凍土壁につきましては、海側が昨年十月に凍結完了をいたしました。
今回の調査では、まずわかりましたのは、この次の調査で投入が計画されております、格納容器底部の燃料デブリを直接見る次の遠隔調査ロボットがございまして、それが格納容器内の一階から地下階に進入できるかどうか、その入り口の周辺部分の干渉物を確認することということが最大の眼目でございました。
その中で、一号機の炉心状態に関しまして、事故後溶融した燃料はほぼ全量が原子炉圧力容器下部へ落下し、さらに、その大部分が原子炉格納容器底部に落下しており、格納容器内にとどまっていると考えられるというふうに公表しております。
○政府参考人(土井良治君) 先ほど御紹介しました昨年八月の東京電力の進捗報告でございますけれども、燃料デブリが大部分が原子炉格納容器底部に落下したということを踏まえまして、通常はコアコンクリート反応というのを引き起こすということがあるんでございますけれども、注水による冷却、崩壊熱の低下によりこの反応は停止し、格納容器の中にとどまっていると考えられるというのが東京電力の方の分析でございます。
直近では、八月七日の質疑では、メルトダウンした燃料と格納容器底部、底にあるコンクリートが直接接触して大量の水素が発生して水素爆発の危険をもたらす溶融炉心・コンクリート相互作用の、これについてのクロスチェックをやったかどうかをただしました。田中委員長はそれに対して、「クロスチェックはきちっとやらせていただいております。」
二号機、三号機につきましては、一部は現状あるべき場所にとどまっていると思っておりますが、一部はやはり格納容器、圧力容器から落ちて格納容器底部に行っているというふうにいずれも推定しておるところでございます。
私どものまたこれも解析コードを使って推定しなければいけませんけれども、一号機の場合、そこの、先生がお配りになった図にもございますが、格納容器底部のコンクリートに今燃料がおりますけれども、それを侵食しているというふうに考えております。